今回は、水野敬也さんの著作「夢をかなえるゾウ」シリーズの紹介を行います。
この記事を読むと、
- 夢をかなえるゾウシリーズのそれぞれのあらすじ+ポイントが分かる
- 1巻から4巻までの違いがわかる
では、内容を見ていきましょう~!
本の概要
著者紹介
著者:水野敬也
愛知県生まれ。
Amazon 著者情報より引用
慶應義塾大学経済学部卒。
著書に『夢をかなえるゾウ』シリーズ、『人生はニャンとかなる! 』シリーズほか、『運命の恋をかなえるスタンダール』『顔ニモマケズ』『サラリーマン大喜利』『神様に一番近い動物』『たった一通の手紙が、人生を変える』『雨の日も、晴れ男』『四つ話のクローバー』『ウケる技術』など。
また、鉄拳との共著『それでも僕は夢を見る』『あなたの物語』『もしも悩みがなかったら』、恋愛体育教師・水野愛也として『LOVE理論』『スパルタ婚活塾』、映像作品ではDVD『温厚な上司の怒らせ方』の企画・脚本、映画『イン・ザ・ヒーロー』の脚本を手掛けるなど活動は多岐にわたる。
『夢をかなえるゾウ』作者が夢を手放すまで…累計400万部で得た幸せ (withnews.jp)
↑水野敬也さんに、「幸せの形」についてインタビューを行った記事です。
『夢をかなえるゾウ』を読んでから、この記事を読むと、水野敬也さんが物語に込めた思いについてより理解できます。
「夢をかなえるゾウ」水野敬也さんインタビュー 成功者目線ではない自己啓発小説を|好書好日 (asahi.com)
↑こちらも、インタビューです。
読む人を幸せにしたい。希望を見出してもらいたい。そのために社会の構造に目を凝らしてきた水野敬也さんの思いが伝わってくるインタビューだワン。
夢をかなえるゾウ1 あらすじとポイント
夢をかなえるゾウ1 ポイント
自分を変える、「成功」する方法を知ることができる
- 夢を見つけることができる
- 自分の力を発揮できる仕事を探し続ける大事さが分かる
- 偉人たちが行ってきた行動が分かる
関西弁を話す、あんみつ好きなゾウの神様「ガネーシャ」と、平凡なサラリーマン「僕」との物語。
ある日、有名人が集まるパーティーに参加した僕は、普通の会社員の自分をどうしようもなくみじめに感じてしまう。
家に帰り、インドに行った時のお土産、ゾウの神様(置物)のガネーシャに泣きつく僕。
すると、次の日の朝、置物だったはずのガネーシャが目の前で動き、喋り始めたのであった。
「だれやあれへんがな。ガネーシャやがな」
歴史上のキーパーソンを数多く育ててきたというガネーシャは僕へ、自分を変えるための課題を与え、僕はそれをこなしていく。
夢をかなえるゾウ1は、
自分を変えたい、成功したいと思っている人にオススメ
夢をかなえるゾウ2 あらすじとポイント
夢をかなえるゾウ2 ポイント
「成功」する方法、
お金との付き合い方を知ることができる
- 自分の失敗を乗り越える方法が分かる
- お金があってもなくても、日常に幸せを見出す考え方が分かる
- 他人を喜ばせる喜びが分かる
ゾウの神様「ガネーシャ」と、売れていない芸人「西野勤」との物語。
お笑いライブがうまくいかず、自分はお笑い芸人を続けていてもいいのだろうか。
そんな風に悩んでいた西野の前に、ガネーシャは現れる。
ワシとコンビ組まへん?
ガネーシャが現れてから部屋にいた貧乏神、「金無幸子」も見えるようになってしまい、混乱する西野。
そんなこんなでコンビで「ゴット・オブ・コント」で優勝を目指すことになったものの、どうなることやら……
夢をかなえるゾウ2は、
・自分を変えたい、成功したいと思っている人
・お金との向き合い方を知りたい人にオススメ
夢をかなえるゾウ3 あらすじとポイント
夢をかなえるゾウ3 ポイント
目標を達成する方法、夢をかなえる方法
を知ることができる
- 苦しい局面を乗り越える方法が分かる
- お客さんを喜ばせるにはという思考が身につく
- 本当に自分が必要としているものは何なのか考え直せる
ゾウの神様「ガネーシャ」と、とある女性社員との物語。
占い師に薦められた「黒ガネーシャ」の像を、夢をかなえたい一心で24万円で買ってしまった「私」。
その次の日に、そんな「私」の前に、本物のガネーシャが現れる。
ガネーシャの教えに従って課題をこなしていた私だが、ある時魔が差し、ガネーシャのペンダントを偽ガネーシャに渡してしまう。
ただのゾウになってしまったガネーシャをもとの姿に戻すため、偽ガネーシャと私で勝負をすることに。
その結果は果たして……
夢をかなえるゾウ3は、
・新しくビジネスをはじめたい人
・夢をかなえるのに必要な心構えを知りたい人にオススメ
夢をかなえるゾウ4 あらすじとポイント
夢をかなえるゾウ4 ポイント
生きる上で幸せになる方法
を知ることができる
- 夢を追うことと、幸せになることを分けて考えられるようになる
- 大切な人を亡くすときの悲しみを乗り越えるための考え方が分かる
- 生きるとはどういうことなのか、改めて考えることができる
ゾウの神様「ガネーシャ」と、余命3ヶ月を宣告されてしまった。平凡な会社員との物語。
突然、病院で余命宣告を受けてしまった「僕」。
しかし、僕には妻と、まだ幼い娘がいる。
残りの人生をどう生きるのか、そして、自分が死んだ後も2人に幸せに生きてもらうためにはどうすればよいのか……
そんな「僕」のもとにガネーシャと死神、そして釈迦たちは現れ、課題を出していく。
生きるとは何なのか。幸せとは何なのか。そんな問いかけに答えを与えてくれる一冊。
夢をかなえるゾウ4は、
・幸せや生きる意味について考えたい人
にオススメ
夢をかなえるゾウシリーズは、どれを読めばいい!?
巻ごとにテーマは少しずつ違うため、違いを紹介します。
1:夢をかなえる方法
2:夢をかなえる方法+お金との付き合い方
3:夢をかなえる方法+ビジネスの考え方
4:夢を手放す方法+幸せになる方法
1~3巻までは、夢をかなえる方法がメインでしたが、4巻では、夢を手放す方法についても語られています。
夢をかなえるゾウシリーズは、1冊1冊が独立したストーリーのため、どの話から読んでも問題ありません。
しかし、登場キャラクターが順番に増えていくため、最初から読んでいくとより理解が深まり楽しめます。
まとめ
夢をかなえるゾウシリーズについて、解説を行いました。
内容が気になる巻は、ありましたでしょうか?
「夢」について、もう一度考えてみたい方、「夢」の叶え方を知りたい方は、ぜひ読んでみることをお勧めします。
以上、閲覧いただきありがとうございました(*^^*)